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肝虫の退屈日誌 - 概念をつくる

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概念をつくる

今、どんな仕事をしているかというと、
生涯学習の理念のもと、
リカレント教育を行っている施設で
講座の企画・運営をしています。

もう少し具体的に言うと
パソコンの講座(エクセルとかCADとか)をしたり
就労が難しい人のための訓練(ビジネスマナーとか)をしたり
「新しい働き方」としてNPOの支援をしたりしています。

さて、実は4月から大きな変化が。
これまで財団として運営されてきたんですが
民間に変わります。

そんな中で事業の企画とかをしているんですが
今もっかのテーマは(あくまで自分の中で)
「概念をつくる」ということ。

スキルアップのため、とか
仕事につくため、みたいなことも重要なんだけど
もっとそれらの動機の底を支える、というか
これからの時代の「働く」ことの価値観を
ひとつの概念として言葉にできたらなぁ、、、とか。

「働く」ということ自体はすごく重要だと思うんです。
社会との繋がりだったり、
存在意義みたいなものに繋がったりするわけなんだし。

そして昔は「働く」ということがあたりまえで
「生活」と一体になっていた。
でも今はなんか「働く」と「生活」の関係性が
変わってきている気がするんです。

そんなことを前提にしながら

「仕事とうまくつきあっていきましょう」

そんな概念を打ち出していきたい。
今の時代の「働く理由」みたいなものを概念として打ち出せないのか。
それも広く共有できるような物語で。
今は1つの価値観による物語は機能しないんだろうけど
様々な価値観が共存する物語というのは
案外機能するんじゃないか、
そんなふうに思います。

なんかまとまってませんね(苦笑)
まだまだ掘り下げが足りません。

『働く理由』の戸田智弘さんと
『ゼロ年代の想像力』の宇野常寛さんが
対談したらどうなるんだろう、
そんなことをふと思いました。
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