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肝虫の退屈日誌 - まち Archive

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肝虫の退屈日誌

ぴーすはうす昭和

今日はからほりまちアートのスタッフの平川さんの紹介で
西成にあるゲストハウス「ぴーすはうす昭和」
伊東さんにお会いしてきました。

これもう絶対たどり着けない・・・という
路地をくねくねと進んでいった先には
とてもいい雰囲気のゲストハウスが。
なんでも友達が手伝ってくれて
自分たちでリノベーション(?)したのだそう。

伊東さん自信も、びっくりするぐらい色んな仕事を経験したり、
色んな国へ行ったりしているそうで、
話をしているだけでもめちゃくちゃパワーを感じる
とてもすてきな方でした。

今度、8/7のAダッシュのトークサロンにも
出てもらえることになりましたので、
もし興味のある方はぜひ、お越し頂ければと思います。
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ハンシンカン大学



最近いろいろとご一緒させていただく機会の多い
アサダワタルさんより、お誘いいただき、
大阪ハンシンカン大学の公開ミーティングに参加してきました。
そういえば告知も書いてませんでしたね・・・

他にはこんな方々が参加されていました。
どの方も面白い!

灘慈憲一さん(ナダタマ)
若狭健作さん(あまけん)
中脇健児さん(伊丹市文化振興財団)
西江幸久さん(野田まち物語)
丹羽豊さん(筋肉商店街 港パラダイス新聞)

詳しくはこちらで。
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街歩きの達人4



ギャラリー&カフェMAPのVOL.4できました。
今回もまた原稿書かせていただきました。
これで「街歩きの達人」もひとまずおしまいです。
下にも文章を載せてますが、
まちで見かけたら是非手に取ってみてくださいね。

「街歩きの達人〜まちへのアプローチ編」

さて、これまでは「まち側からのアプローチ」という視点での
3部作(空堀、ミナミ、大阪港)でしたが、
今回は「まちへのアプローチ」ということで、
どこのまちに行っても楽しめる、そんな視点をひとつご紹介します。

「まち」というのは、様々な歴史や出来事、
人の関わりによって成り立っています。
これはごく当たり前のことですが、
実はこの当たり前のことの中に面白いことが潜んでいたりします。
しかし、メディアなどで取り上げられたりするのは「新しい」ものや、
「画期的」なものばかりと目立つ部分だけで、
当たり前のことというのは見落とされがちです。
また、気にならなかったりもします。
例えば、まちの中にある一見普通の大衆食堂。
おそらくあなたのまちの中にも1つや2つはあると思います。
「食堂」なので、「ご飯が食べられる」というのは
ほぼ全ての人の認識でしょう。
ただ、この認識はあくまで「目に見えている」情報でしかありません。
「目に見えにくい」部分にもっと様々な情報があります。
例えば、いざ入ってみると「きつね」「たぬき」に並んで
「パンダ」と変わったメニューがあったりします。
あとは店員さんが面白かったり、美人だったり、知り合いだったり。
さらにもっと見えにくい情報もあって、実は有名人の実家だったり、
10回くらいつぶれては復活していたり、
お店の店主は駆け落ちしてきて店を開いたりと、
様々なエピソードもあります。
更に見えにくいのは、
そこのお店の主人の価値観とか生き方みたいなものもあります。

これはお店に限らず、
建物や道、公園から石ころひとつまでに当てはまることです。
私たちは、普段は「見える情報」しかキャッチできていません。
しかし、その奥には様々な「見えにくい情報」が広がっています。
こういう視点でまちを見たときに、「まち」というものは、
すごくダイナミックにできているということに気がつきます。

まちを散策するときには、どこのまちへ行くにも、
こういう視点で一度まちを見てみてください。
そしてその奥の情報に触れようとしてみてください。
これは待っていては体験することができません。
そうすれば、どんな「まち」でも遊園地のように見えてくるはずです。
また、こういった視点でのまちあるきのイベント
「大阪あそ歩」なんかに参加してみるのもオススメです。
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街歩きの達人2



ギャラリー&カフェMAPのVOL.2できました。
今回もまた原稿書かせていただきました。
せっかくなんで掲載しておきます。
まちで見かけたら是非手に取ってみてください。

「街歩きの達人〜ミナミ編」

僕は喫茶店が多いまちが好きです。
なぜならそこに物語があるから。
画一的なチェーン店ではなく、
マスターの作品とも言えるべき個人店。
こういったお店は、「まち」という全体の「文脈」の中から
「喫茶店」という「単語」だけを抜き出したときに、
そこから物語がこぼれ落ちない。
むしろ、全体の文脈の中にいたときよりも
様々な物語が溢れてくる。
そういう喫茶店を見つけると、僕は嬉しくなるのです。

大阪でミナミと呼ばれる、難波・道頓堀エリアには
たくさんの喫茶店があります。
それも物語のある喫茶店が多い。
個人的には道頓堀より南、御堂筋より東側のエリアが特にオススメです。
例えば有名なところでは丸福珈琲店。
そして、アラビヤ珈琲店。
特にアラビヤ珈琲店はこのあたりの喫茶店では一番のお気に入りで、
朝にここの1階のテーブルで
湯気と珈琲の香りと眠気が混じる空気の中、
メイプルシロップのかかったフレンチトーストを口にしながら
コーヒーをひとくち。
その瞬間、溢れ出す物語。
恋愛。
仕事。
生活。
物語が溢れ出てくるのは、きっとそこの場所に物語があるから。
他にも難波グランド花月の近くにある「喫茶ロア」や
商店街の中にある「純喫茶アメリカン」などもオススメですが、
ぜひ紹介しておきたいのが、「珈琲スモール」。
たぶん、日本で一番小さい喫茶店ではないでしょうか。
わずか4畳程度のスペースに小学生くらいのサイズの机とイス。
そしてカウンター。
ここのマダム(?)が小柄な方で、全てがマダム基準になっています。
派手ではないけれど、
等身大の日常の物語がこのお店の中には溢れています。

僕自身、いろんなまちへ出かけては、きょろきょろしてしまいます。
そのまちの物語を探してしまうのです。
物語がまったくない「チェーンまち」ではそうはなりません。
珈琲が好き、ということもあって
喫茶店を通じて物語が入ってくるのですが、
別にきっかけは喫茶店でなくともかまわないのです。
そのまちに物語を感じることができる余白があれば、
どんなところからも物語は溢れてくるのです。

似たようなところとしては、天王寺、阿倍野エリアもそう。
まちに物語が溢れている。
物語のつまった喫茶店も多い。
喫茶店愛好家には有名な阿倍野筋の「田園」をはじめ、
「おかげ横丁」という全く人目につかないところで
おばあちゃんと猫が経営している「力雀」なんかも、
なにもしなくても、ただそこにいるだけで満たされるのです。


ちなみに前回はこんなんでした。
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京都カラスマ大学



2畳大学を始めるにあたって大きな影響を与えたのが
東京の渋谷にある「シブヤ大学」なんですが、
なんと京都にこれの姉妹校として
京都カラスマ大学」というのができています。
身近なところでこういうのができたのは嬉しいですね。
是非、こちらの学長にもお会いしてみたいですね。
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街歩きの達人



とあるフリーペーパー(?)から
タイトルのようなお題で原稿依頼をいただきました。
僕でいいのやら、という感じですが
せっかくいただいたので「空堀」をテーマに
僕の感じる魅力を書いてみました。
せっかくなのでこちらにも載せてみます。

「街歩きの達人〜空堀編」

大阪にある「空堀」というまちをご存知でしょうか。
大阪市中央区の谷町6丁目という、
大阪の中心にありながら、
戦災を免れていまだ懐かしいまちなみの残る、
とても珍しいまちです。
少し北へいけば谷町4丁目のオフィス街、
西には心斎橋、と賑やかなまちと隣接していながら、
築100年前後の長屋や石畳の路地が多く残っています。
現在では空堀に魅せられた若い人が
長屋を改装して住むようになったり、
カフェや雑貨屋などを作る動きも広がりつつあり、
新旧の融合もまちの魅力のひとつとなっています。

僕自身が初めて空堀と出会ったのはごく最近の話で、
今から6年ほど前に「からほりまちアート」という
アートイベントに訪れたことがきっかけでした。
四天王寺という極めて近い場所に住んでいながら、
このまちの存在を知らなかったのです。
イベントをきっかけに初めて空堀に足を踏み入れた時の
衝撃は今でもよく覚えています。
坂や階段だらけの道、迷路のように張り巡らされた路地、
映画の世界にタイムスリップしたかのような町並み。
とても「懐かしい」感覚になるのです。
でもこれはとても不思議な現象で、
戦前・戦後を経験していないはずなのに、
僕に限らず大半の若い人が「懐かしい」という感覚を感じるのです。
「昭和レトロ=懐かしい」という
半ば作られたイメージもあると思います。
でも僕が感じるのは、この空堀には「人」の温もりがあって、
その暖かさを自然に感じ取って、その暖かさに
「懐かしさ」を感じているんじゃないだろうかと思うのです。

僕の感じるこのまちの魅力は、
見た目の面白さという以上に「人」だと思っています。
現在では効率が重視されて、
全体的な視点から合理的にまちが作られますが、
このまちにはそんな合理性がほとんどないのです。
でも個人的な合理性は山ほどあるのです。
本当のところはわかりませんが、
「その都度必要だから作った」
「空いてたから作った」
「なんとなく作った」
ような、区画や建物、家の前の植木に至るまで、
そんなふうに思わずにはいられないのです。
表札も出てない無機質なまちよりも、
表札どころか家の前までも生活感だらけだったり、
不便としかいいようのない入り組んだ路地の存在なんかに、
僕は「人」を感じるのです。

僕自身は空堀の「人」の部分に魅力を感じていますが、
このまちにはたくさんの魅力があります。
歴史、建築、店など色んな切り口で楽しめます。
空堀へお越しの際は、
自分の感性とコミュニケーションを取りながら、
自分の切り口を探してみてください。
そうすることで空堀というまちを
十二分に楽しんでもらえるんじゃないかと思います。
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100DOORS



いつの間にか100DOORSのパンフレットできてました。
100DOORSとは大阪市の芸術創造館で行われる
ワークショップのお祭りです。
「DOORS」というのは、その分野のドアを開けてみる、
という主旨らしく、500円という手ごろな価格で
興味のある分野を体験できるのです。
今回僕はコーディネーターの1人として参加しているんですが
うまく乗れなくてかなり不完全燃焼気味です。
もっと色々やってみたかったけど・・・
今回は参加者として楽しみたいと思います。
結構面白そうなワークショップ多いです。
よかったらHP見てみてください。
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大阪会議

月曜日はこども盆栽の松浦さんに誘われて
北浜の某所で行われた「大阪会議」に参加してきました。

http://uemachi.cotocoto.jp/event/26885

もともとは水都大阪2009をきっかけに集められたメンバーだそうで、
今はそれとはまた別に、
これだけ面白いメンバーがせっかく集まったのだから
集められた、のではなく自主的に集まって
大阪のことを考えよう、という主旨の集まりでした。

リンク先を見てもらってもわかる通り、
橋爪先生を筆頭に
そうそうたるメンバーで、たぶん僕が最年少ではないのかな、
という感じでした。

まちアートでお世話になってるからほり倶楽部界隈の人から
仕事でもおつきあいのある人だったり
前から話してみたかった人だったり
とても勉強になった1日でした。

八木さんとも話していたのですが
「おおさかまちアート」構想。
できたらおもしろいですけどね。
この響きにピンときたらこっそりメールください。
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せんとうくん





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