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知の編集術/松岡正剛

  • 2010-01-31 (Sun)


知の編集術/松岡正剛

随分前(たぶん何年とか)に買ってたまま読めてなかった本です。
やっと読み終えました。
内容はかなり難しめですが、
面白かったです。
頭が固いなぁと自分で思う人は是非読んでみてください。

後藤繁雄さん同様に、
編集は普遍的なものだ、というスタンスで
様々な「編集」についての解説をするとともに、
「編集稽古」として、エクササイズもついています。
これが結構ネタになる(笑)

これは持論ですが、
日本人は編集の技術が高いと思っています。
逆に0からなにかを生み出すのが苦手なような気がします。
これからの時代は
新しいものを生み出すよりも
様々な情報をどううまく編集していくかという能力が
非常に大切になってくるんじゃないかと思っています。
かなり説明を色々はしょってますが(笑)、
日本はこの「編集力」をもっと育てることで
生き残っていけるような気がします。
別に勝つとか負けるとか、日本人万歳とか
そんな意味ではないですよ。

そんなことを考えてたら
もうすぐこの松岡さんの新しい本が出るらしく
タイトルはズバリ「日本力」だそう。
この中の「日本のセレンディピティ」という章が
とても気になります。

あと「スーパースクール」的な編集講座をやりたい(受けたい)。
雑誌や映像、音楽だけでなく
イベントとかアートとかデザインとかをごちゃまぜにして
編集のダイナミックな面白さを体感できるような
そんなのを作りたい。
そんなの興味ある人いませんか?
(やる側、受ける側問わず)
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からほりまちアート

「からほりまちアート」

http://karahori-machi-art.com/

本業以外にも色んなことしてるんですが、
「からほりまちアート」の副実行委員長をしています。

からほりまちアートとは、
大阪の谷町6丁目界隈の「空堀」で年1回行われる
まちを舞台にしたアートイベントです。

空堀、という地域は戦災を免れた地域で
大阪の中心に位置しながらも、
築100年代の長屋や、石畳の路地など、
昔ながらのまち並みが残っている
非常に珍しいまちです。

2001年から、
このまちを舞台にしたアートイベントが始まりました。
別に「まちおこし」ではありません。
このまちが好きな人が集まって、
このまちの面白さを発信したい、
というところから始まりました。

僕は、2002年に初めてこのイベントを訪れて
衝撃を受けました。

町をぶらぶら歩いてると
今ではもうめずらしくなってしまった長屋が
あちこちにあったり、
入って行きたくなってしまう衝動に駆られる
路地が張り巡らされてあったり、
角を曲がると突然現れる急な勾配や石畳に
驚かされたり。
そんな中に突然現れるアート作品。
写真や絵画、インスタレーション、
彫刻、詩、オブジェ、映像と表現方法は様々だけれど
町並と相まって、不思議な反応が起こるおもしろさ。

当時、大学生だった僕は
この魅力にすっかりやられてしまいました。

そして、「来場者」として毎年通い続けて2005年。
ついに「出展」という形で参加を果たしました。

そして2006年からは運営スタッフに。
2007年に副実行委員長になりました。
そして2009年、まだまだ4年目です。

僕がこのイベントに参加したきっかけは、
あるおじいちゃんの存在。

来場者として参加していたときに、
ある地域のおじいちゃんがゲリラで出展していました。
その時はゲリラだなんて思いもしなかったのですが
あるとき、それを知ったのです。
そのおじいちゃんは、写真が大好きで
自分のお店(喫茶店)に集まる常連さんとグループを作って
どこかに出かけては写真を撮り、
お店の中に飾ったり、アルバムにしたりして
お店の常連さんと、ささやかに楽しんでいました。
ところが年1回、からほりまちアートが始まると
おじいちゃんたちはパネルを作って、
家の前の道に並べ始めます。

喫茶店から外に出てくるのです。

来場者はそんなこと知らないので
おじいちゃんに話しかけます。

「これいい写真ですね」
「どこで撮ったんですか」
「どんなカメラ使っているんですか」

その時のおじいちゃんの楽しそうな顔といったら。

「アート」は単に見て楽しむだけのものではなく、
人をつなぐメディアとしての役割もあるのではないか。
そんなことを強く感じました。
普段は繋がりのない方同士でも、
作品を通じて様々な交流があり、繋がりができる。

僕は、アートのそんな力を実証するために、
「からほりまちアート」に関わっています。

今年も募集が始まりました。
さあ、いよいよ。
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003:ゼロ年代の想像力

  • 2009-02-04 (Wed)


ゼロ年代の想像力/宇野常寛

やっと読み終えました・・・
かなり前に買ったものの、
忙しかったり、難しかったり、量が多かったりで
なかなか読めずにいました。

内容はサブカル批評。
帯の宮台真司のコメントにある通り、

単なる「好きなもの擁護」を超えた
時代を切り拓くサブカルチャー批評

です。
サブカルチャーの定義はよくわかんないですが
マンガや映画、小説(ここには出てこないけど音楽も)は
時代を映す鏡だと思います。
その割にそんな評価がされないことに疑問をもっていただけに
本屋で見つけた瞬間、迷わず買っていました。

読んだけれども
内容が濃すぎてまだまだ消化しきれてません。
たぶんこれから色んな作品の感想を書いていくと思いますが
きっとこの本を軸に書いていくことになりそうです。

ざっとこの本を総括すると(かなり大雑把ですが)、
「物語のある、わかりやすい」から
「物語のない、わかりにくい社会」へ移行して行く社会で
90年代に生まれた想像力(岡崎京子、野島伸司、桜井亜美など)は
エヴァンゲリオンで頂点を迎える。
主人公は結果的に誰も傷つけたくないから
戦わずに精神世界にひきこもる。
いわば、不透明な世の中に怯える想像力だった。
筆者のいう「ゼロ年代の想像力」とはその先の話。

ひきこもっていたら死んでしまう。
これを「バトルロワイヤル型社会」「決断主義」と呼んで
「物語のない、わかりにくい社会」を切り拓いていくヒントを
様々な作品から解説してゆく。

現代の社会は1つの大きな物語が社会を支えているのではなく
様々な小さな物語が乱立していて
「データベース型」の社会になっている。
それぞれはそこのデータベースから
自分の好きな物語のみを選んでいればいい社会となっている。
これはこれでいい部分もあるが、
結果として「小さな島宇宙」が乱立し、
自分たちの価値観とは違う物語を排除し、
価値観の同じ者ばかりで集まってしまう傾向がある。
この暴力生をいかに解除するかーーー

とても言葉たらずで、すみません。
だいたいこんな感じです。
かなり共感できる部分も多くて、
もう2、3度くらい読んで、しっかり消化したいなと思います。

上記以外で、いくつか気になったキーワードを。

「終わりのある(ゆえに可能性に満ちた)日常」
「疑似家族」
「キャラクター的実存」

特に上記の2つは今かなり興味があるテーマです。

あと唯一気になったのが
「浅野いにお」に全く触れていなかったこと。
こういうテーマで話しているなら
出さないわけにはいかないと思うんだけど、どうなんだろう。
なんだか90年代がエヴァで頂点を迎えたらなら
ゼロ年代の頂点は浅野いにおな気がします。
うめざわしゅんとかも取り上げてほしいですね。
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002:俺はまだ本気出してないだけ2巻

  • 2009-02-04 (Wed)


「俺は漫画家になる」と40歳で会社を辞め、
夢を追いかけはじめた大黒(おおぐろ)シズオと、
彼に振り回されて「いい迷惑っ!」な家族を巡る、
苦笑い哀愁ドラマ(HPより)

最近はこういうダメ男の話が多いですね。
このタイトルはもはや反則。
娘の存在とか、個人的には救いのある感じがいい。
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001:松ヶ根乱射事件



今年1本目の映画「松ヶ根乱射事件」みました。
監督は「リアリズムの宿」で大好きになった山下敦弘。

あまり先入観なく見ました。
(監督の個性ではなく、ストーリーとか)

1990年代のとある田舎町。
そこでの日常が描かれています。
相変わらずダメだけど憎めない人がたくさん出てきます。

ここからはネタバレも出て来るんで
嫌な人は見ないことにしてもらったら良いと思います。

主人公はこの町に住む警官。
双子の兄は仕事もさぼるし、当て逃げしてコソコソしてるし
父親も家庭を放り出して違う女の家に
母親はそれを怒るでもなく見ないふり
モテるためには20万を迷わず出す幼馴染
頼まれればすぐに下着を脱いでしまう娘
などなどで、主人公だけがまともな存在。

でもこの町での出来事で、
まともな主人公だけが狂っていく。

乱射事件、というから残酷な物語を想像していたのだけど
結局は誰も銃で死にません。
おじいちゃんが(寿命で?)死ぬくらい。
最後に壊れた主人公が誰に当てるわけでもなく
急にプッツンして乱射してしまうのみ。
またこのプッツン具合がうまく言葉にできないけど
絶妙な描き方。

これを見終わってから
監督のインタビューとかネットで見てたんですが
「今起こっている狂った事件の
伏線になっているような気がすごくしたんです」
と書いてたのがすごく印象的。
「まじめで普通な人がいきなりキレる」
みたいな前兆のない事件が多い昨今ですが
まさにそこまでの過程を描いた映画なんじゃないかと。

閉ざされた空間で
自分は正しいと思っていた男が
ちょっとずつ自分の価値観を狂った人に覆されていく
(そもそも狂っていることが正常な反応なんでしょうけど)
途中で主人公が急にゲロを吐きます。
「理解不能だよ、わけわかんねえよ」みたいな。
あの場面がとても印象的。
その後父親に決定的なダメージを与えられて
プッツン。

でも結局誰も死なないし、何も起きない。
何事もなかったようにまた日常がやってくる。
そんな日常。

ある種救いのない映画。
狂えた人間と狂ってしまった人間。
どっちが楽なんでしょう。
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大枝アートプロジェクト04

京都の大枝アートプロジェクトに行ってきました。
しかし暑い・・・

大枝アートプロジェクトは
京都の大枝という地区で行われているアートプロジェクト。
自然がたくさん残ってて
すごくいいところなんですが
現在高速道路を建設する計画が進行中で、
その景色は失われつつあります。

大枝アートプロジェクトのHPによると、、、

京都第二外環状道路の建設によって、
失われてしまう美しい風景が 大枝の里にあります。
大枝アートプロジェクトは、大枝の「ひと・もの・こと」と
関わりながら、その美しい自然・日常生活・歴史や伝説との
新たな対話をうながす芸術活動を多発的に展開し、
地域全体を芸術的資源として捉えなおす試みです。
2005年5月「大枝00」に始まり、 同年11月に「大枝01」、
2006年「大枝02」、2007年「大枝03」と回をかさね、
今年「大枝04」は、「みどりの停留所」のテーマのもと、
春から秋にかけて多彩なプログラムを実施します。

、、、ということだそうです。
「みどりの停留所」のテーマがなかなか面白く
「あなたの立ち止まりたい風景はどこですか?」
という問いかけをしていて
まちアートにもなんだか通じるところがあって
これは見てみたい、と思っていざ京都へ。



まずは本拠地?の大枝土蔵へ。



こんな感じです。
昔の土蔵を学生たちが参加してリノベーションしています。
この中にインフォメーションがあったり、作品があったり。
各作品のプランの書いてあるファイルがあったりで
こういうのがあるとわかりやすいなぁ、と思います。





こういったまちの資源も見つつ、
自然も眺めつつ、



この草原、走りたくなりますね。
ここにも道草オセロという作品があるはずなんですが
見当たらず・・・
オセロの駒(?)が黒と白じゃなくて
「草原」と「アスファルト」なんだそう。
なんとなく「アスファルト」だらけになってくると
雰囲気が悪くなるそうです(笑)



こんな写真展もあったり、



竹林の中にハンモックがあったり。



これは茶屋だそう。



ここにこんな作品がありました。
北山杉で作った巨大なえんぴつ(笑)
2人いないと書けないぐらいのサイズ&重さです。
協力しながら使うことがテーマのようでした。



それで書いたのがコレ(笑)



最後はここの作品。



これはアメちゃん。
「景食」というテーマで
このアメちゃんを食べながら景色を楽しむ、というコンセプトだそう。
この場所には「下の池」「上の池」という2つの池があって、
なんと同じ形をしているのだそう。
それで実はこのアメちゃんもこの池と同じ形なんです。
あと「下の池のお引っ越し」ということで
下の池の水を池の形にセラチンで固めて
上の池に浮かせる、ということもやるみたいです。
これは見れませんでしたが。

全体的に作品はちょっと物足りなかったというか、
コンセプトをもっと聞きたいなぁ、と思ったものが多かったです。
どこに作品があるのかわからないものも多かったし、、、
もっと見せる工夫もしてほしかったです。
でも参加してる作家さんはこの場所が好きで、
ちゃんとフィールドワークして作品を作ってるのは
すごく伝わって来ました。
この場所としっかりコミュニケーションを取っているなぁと。
そのあたりはまちアートも
もっと見習わなければならないなぁと思いました。
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桃太郎神社


正確な位置はわからんけど
名古屋から電車で数十分。
そして駅から数十分歩いた山の奥にそれはある。
世間の認識では桃太郎出生の地は岡山。
しかしそれは間違いで、
ウチが桃太郎出生の地だ!と言い張っているのが
愛知県犬山市。
個人的にはどこで生まれてようが
知ったこっちゃないけど
こんな楽しいテーマパークを作るのには大賛成。


到着と同時に見えてくるのは
怪しげな人形たち。
唐突にポツリポツリと犬や猿やキジ、
おじいさん、おばあさんが鬼の形相で直立不動。
ちなみにこれが猿。


まだ敷地に足を踏み入れただけなのに
なんだかすごい雰囲気だ。
鳥居の下がこんなことに

そもそも鳥居なんかいらんやろう。
神社であることの意味がわからん(笑)

鳥居を抜けて境内に出るとさらに人形の群れ。

桃太郎一味。

この鬼泣いてます。
目から水が出てた。変なとこリアル。

境内上がって右手には神社らしい建物が。
賽銭箱やら絵馬なんかがあって
出産祈願に来た人が多いみたい。
言っちゃ悪いけどここを頼って来んだろ(笑)
右手には宝物館なるものが!



こいつらがお出迎え。
宝物館の中には桃太郎にまつわる資料が!
と思いきや、
数年前に火事で大半が焼失だって。
鬼のミイラとか金棒とか桃の化石とか
すごそうなものがいっぱいあったみたい。
中で桃太郎グッズがいっぱい展示してたけど
どっかの銀行の貯金箱とか
意味不明なものばかり。
これはヒドいわ。


奥の方にも白い桃太郎。
夜に来たくないわ。
こんなんもいた。

かわいそう・・・ 全体を通して鬼が不憫に思えてくると同時に
桃太郎に殺意さえ覚えそうな桃太郎神社は
いったいいつまで残るんでしょうね。
個人的にはまた行きたいけど。
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津山自然科学館


岡山県の津山駅の近くに存在する
都築響一の「珍・日本紀行」にも載ってる博物館。
ここはほんとにすごい。
色々と変なとこは行ってるつもりだけど、
ここは何回行っても楽しい。
岡山行ったらここへ行けと言いたい。
ここの目玉は動物の剥製。
昭和30年ぐらいにできたというから
それ以前の貴重な標本がほとんど。
孫悟空のモデルになったキンシコウの標本は
世界で唯一だとか。
そんな条約で保護されてる動物から
動物園にいるキリンまでが
ガラスケースの中にズラリ。
しかもただ並べるだけでなく、
背景には大陸ごとのイメージの風景が
描かれていてジオラマのようです。
ポーズまでしっかりとってるし。

さて、まず入ってすぐ出迎えてくれたのは鹿。

これは触ってもいいらしく、
外に出してありました。
結構年数が経ってるからか痛んでたけど
剥製だけあってリアルです。
1階奥にはおびただしい数の標本が。
まず化石。蟹の足とか書いてたけど
あんましわからんのでほぼ素通り。

続いて人体模型&標本。
プラスチックの模型に始まり、
胎児のホルマリンづけ。
2ヶ月ごとに展示してあって
成長の様子がよくわかるのですが
本物だから強烈。写真は撮れなかった。
そして奇形児の標本。
人はなかったっけ?写真はあった。
1ツ目の豚の標本はありました。
1ツ目はめっちゃ不気味。
そして圧巻なのは、
ここの創設者の臓器が展示してあること。
遺言が「自分の臓器は法の許す限り展示せよ」
らしく、肺や胃、心臓などがあった。
この心意気にはただただひれ伏します。
その奥へ進むとおびただしい種類の貝が。
小さいのからでかいのまで
こんなにあるもんなんかと思う。
その隣は蝶の標本。
日本だけでなく海外からも集めた
図鑑みたいな展示室は冬彦ワールド。
世界最大のなんとかっていう蝶もいたけど
でかいのはムシっぽくて嫌だね。
どれもムシだけど。

さて2階。
まずは東南アジアの動物コーナー


シベリアタイガー怖すぎ。
こんなんに噛まれたら絶対死ぬわ。
このあたりはわりとこぶりなのが多かったです。

こいつはなんとかハヤブサ。

続いて鳥類のゾーン。
インコとか文鳥みたいなかわいらしいのから、
クジャク、フクロウなどが勢ぞろい。
猛禽類コーナーはほんと怖い。
人と大きさかわらんぐらいの
ハゲタカやハゲワシがこっちを見つめてます。
こんなのにでくわしたらチビるかも。
そんぐらい威圧感がある。
鳥葬ってのがある国があるんだってね。
死体をこのでかいのに食べさせたら
鳥が空に運んでくれるからだって。
俺は勘弁。

続いて北米大陸ゾーン。
ここにヘラジカがいたんかな。

シカなのになんだよこのデカさ。
高さだけでゆうに2m超えてるし。
でかすぎて笑ってしまう。
こいつもかわいらしい。

乗りたいよなぁ。
このあたりから全体的にでかくなってくる。

日本コーナー。
絶滅種や保護種もありますが
入り口ぐらいにないと
インパクトが弱い。あんま記憶にない。

ほんとは魚類室も楽しみだったんだけど
生憎改装中とのこと。
前回来た時は開いてて、
ここだけ妙にやる気がなかった。
狭い水槽にぎゅうぎゅうに魚をつめて、
「○○川の淡水魚」としか説明が書いてなかったり
色素が抜けて真っ白の魚が大量に瓶に詰まってたり
脱力感満載。
そら川の魚なんだから淡水魚だろうよ。
でも中には世界最大のオオサンショウウオもいたり。

そいで小さなオーストラリアのゾーンを抜けると
個人的なメインイベント。
南米大陸のコーナーが。
じゃん。

なんかいる!!
奥のマヌケな顔したデクノボウがゾウアザラシ。
アップにするとこんな感じ。

こいつたぶん3mぐらいあるよ。
こいつが見たかったと言っても
過言ではないぐらい好きだ。
ほんとに南極行ってこいつが見たい。
バクとかアリクイとか鼻がゾウっぽい動物は
基本的に好きなんです。
ここにも触れていい剥製がありました。
シロクマ。

なんとなく襲われてみた。

まだまだありますよ。
なつかしの理工学というゾーンでは
昔の天体望遠鏡や、ビデオカメラ、テレビなど
の機械がズラリ。やっぱデザインがステキだ。

最後に3階のアフリカコーナー。
ここもでかいのがいっぱい。
お気に入りはコイツ。

名前調べときゃよかった。
他にもライオンみたいなどう猛なのから
シマウマやボンゴみたいなよくテレビでは
食べられる役の動物までぎっしり。

凄まじすぎる内容にお腹いっぱいだけど、
ほんとここは何回行っても飽きそうにありません。
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