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肝虫の退屈日誌 - ワークショップデザイナー育成プログラムを終えて

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ワークショップデザイナー育成プログラムを終えて

そういえば、しっかり自分で振り返りできてなかった。
もう1ヶ月くらいたってしまったけど
4月から始まったワークショップデザイナー育成プログラムも
先日無事に修了しました。

この講座を受ける前までは、
「なんとなく」という感覚で「ワークショップ」というものを
実際に受けたり、自分で催したりしていました。
理論的なものが何もない状況だったので
それはもう手探りでイメージをひたすら広げるだけの日々でした。
そしてこの講座を受けたことで、色々と学びがありました。
純粋に理論的なことをしっかり学べたり、
これまで自分の中になかったような考え方や視点に出会ったり、
様々な仲間と出会ったり、
反面教師的に自分の考え方や志向性をクリアにしてくれたり。
これまで漠然と広がっていたものに
基本的な部分が身に付いたことと、
自分自身をしっかり振り返る機会になったことで
良い意味でも悪い意味でも、
自分の中のワークショップ像が狭くなりました。
狭くなった、というよりは
広がっていたものが引き締まった、
という感覚が一番近いかもしれません。

そして最終的にこの講座を受けて最後に感じたことは
「ワークショップは幻だ!」ということでした。

それはどういうことかと言うと、
ワークショップそのものを否定するわけでは全然なくて、
むしろ僕はワークショップの考え方やその効用に関して、
すごく好意的に思っています。
そして可能性も感じています。
だからこそ、形や名前は「ワークショップ」でありながら
それを緻密に構成したがために
その考え方や可能性みたいなものが
なくなってしまっているケースを見ると
「ワークショップは幻」と思ってしまうのです。

僕はワークショップをしている人の思考回路が非常に独特で
「そういう価値観の人」みたいに
カテゴライズできるような気がしています。
ワークショップは手法じゃなくて志向性のことなんじゃないかと
極端なことまで思いました。
つまり、敢えて「ワークショップします」と言わなくても、
その人がいるだけでその場がワークショップになってる。
そんなこと、よくあると思うんですよね。
そんな感じで、「人間ワークショップ」な人があちこちにいたら
それだけでいいんじゃないかと思うわけです。

今は自分の中のこの「引き締まったワークショップ像」を
今後どう展開していけるのか、ということで
とてもワクワクしています。

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