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続「ファシリテーターの目線シリーズ」終了しました



5月に開催した「ファシリテーターの目線シリーズ」
4〜6回が無事に終了しました。
参加してくださった方、ありがとうございました〜

ちなみに過去の詳細はこちら
Vol.01〜03詳細
Vol.01〜03レポート
Vol.04〜06詳細

今回は、
「場にある力関係(ランク)の扱い方」
「全体性・多様性・持続可能性を尊重する態度(エルダーシップ・深層民主主義)」
「衝突・葛藤との向き合い方(エッジ)」
という3つのテーマを扱いました。

4回目は「場にある力関係(ランク)の扱い方」ということで、
比較的つかみやすく、
普遍的にも使いやすいテーマについてでした。
「ランク」は関係性の中で生まれる力関係のことで、
構造的ランク、社会的ランク、
心理的ランク、スピリチュアルランク、
という大きく4つの種類のランクがあり、
前者の2つは「見えやすい」ランクで、
例えば「上司/部下」「身長が高い/低い」みたいな
権力や能力などの力関係で、
後者の2つは「見えにくい」ランクで、
「自分の言いたいことを人にはっきり言える/言えない」のような
「自分を信じる」「他人を信じる」力とも言えるランクです。

例えば会社の中で、女性社員が上司に突っかかっていって
結果干されたりクビにされたりするっていう話をよく耳にいますが、
そこで起きていることもランクで見ることができます。
まず、「構造的ランク」で言うと、
上司と部下の関係なので、上司の方が権限が強い。
でも、実は見えにくい「心理的ランク」は
上司よりも女性社員が高かったりして
思った事をはっきり伝えることができる。
そこで、「心理的ランク」の高さを振りかざしてしまったがために、
防衛的に上司は「構造的ランク」で反撃(「クビだー!」とか)する、と。
こういったランクは関係性によって無数に存在します。
ファシリテーターとしては、
自分のランクを自覚し、いかにうまく使うか、
また関わっているグループの中に
どんなランクが存在しているかをいち早く掴んでおくのが、
有効的ですという話でした。


5回目は「全体性・多様性・持続可能性を尊重する態度」の話。
目線というよりも、本当に「態度」ですね。
ここはうまく説明するのが苦手なんですが、
一言で言うと、
ファシリテーターはまず
「目の前の人を本当に認める事ができるかどうか」
ここからでないと何も始まらないですよね。
口で言うのは簡単ですが、
本当にこの態度で関われるのは
かなり難しい・・・

6回目は「衝突・葛藤との向き合い方(エッジ)」の話。
衝突や葛藤、もめ事はネガティブなもので、
なるべく起こってほしくないと思ってしまいますが、
プロセス指向的(目的論的)に考えると
「このトラブルは僕たちに何かを伝えようとしている」
と捉える事もできます。
そう捉えた上で、
そのもめ事に取り組んで行くために、
「1次プロセス、2次プロセス、エッジ」という目線
(というか「容れ物」というとわかりやすい)があると
どんなふうに取り組んで行くべきか、
ということを考えやすくなります。
ぶつかっている壁のようなものが「エッジ」で、
現状が「1次プロセス」で、
その壁の先が「2次プロセス」という捉え方です。
これは自分の中で起こっている葛藤から
グループ内での対立なんかにも当てはめてみることができます。


さて、ちなみに今後の予定ですが
あと2回でこのシリーズも完結!です。

Vol.07〜08詳細

また秋以降の第2クールの開催も考えていますので、
お楽しみに!!

 
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