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ナローワーク - April 2012

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April 2012

対人援助職のための「関係性」への取り組み方を深める合宿トレーニングのお知らせ



去年の5月に引き続き、
「関係性への取り組み方」をテーマにした合宿を企画しました。

僕自身が就労支援の仕事やNPO的な組織の運営などの中で
「この人(たち)とどうやって関わっていけばいいだろう」
そんな疑問にぶつかったことを発端にしたこの企画。

その場で起こっている事に目を向けたり、
言われた言葉に耳を傾けることも勿論重要ですが、
視点が限られていると、見えやすいものだけにとらわれて、
上滑り感のある対応をしてしまうことが結構ありました。
でも色んな視点を持って関わるようになってこれた最近では、
ある視点だけで関わっていた時に比べて
対応の選択肢がずっと増えたように思います。
(なんか偉そうですけど・・・)

(参考)「「関わり方」について」(2011.04.06)

それで2011年5月に1泊2日の合宿を行いました。

合宿の告知文
合宿のレポート


今回もコミュニティファシリテーション研究所
ノリさんこと廣水乃生さんと企画しました。
詳しくは下記をご覧ください。

場所は和歌山、海のすぐそばにある山の上で
自然に囲まれたとても良い場所です。
*上の写真がそうです!ロケーション最高!

もしお時間ある方は是非参加してくださいね。
あと関心のある方に転送などしていただけるとありがたいです。

よろしくお願いします。




*******************

対人援助職のための
「関係性」への取り組み方を深める
合宿トレーニング

*******************


昨年5月に実施した合宿トレーニングが
よりパワーアップして帰ってきました!

教師やカウンセラー、ヘルパー、ワークショップのファシリテーター、
ケースワーカー、看護士、各種相談員などの職業に就かれているいる方で

「この人(たち)とどんなふうに関わっていけばいいだろう」

そんな疑問にぶつかったことはありませんか?

または、

・一方的に押し付けるやり方はしたくないけど、
 どうしていいかわからない・・・。

・相手を理解したいけど、
 絶対こうした方がいいのは明らかなんだよね、でも言えない・・・。

・相手は専門的なことを知らないのだから、
 導くのが私の仕事。でも相手は不満気・・・。

・相手のことはよくわかる。答えだって見えている。
 でもそれを指摘したら怒り出しちゃった・・・。

こんな経験ありませんか?

今回の合宿トレーニングでは、
上記のような疑問・迷い・経験を紐解いていくものの見方や考え方、
また自分の傾向などについての理解を深め、
参加者一人ひとりが自分らしい「関わり方」への
自覚を高め磨いていく合宿です。

コミュニティファシリテーション特有の
自分や相手に対する見方を学ぶことは勿論、
ロールプレイなど実際のトレーニングを中心とした
プログラムが中心になるので
この研修が終わった後、誰かと関わるときには
ぐっと視野が広がっているはずです。

■■■■■■セミナー概要■■■■■■
【詳細URL】
http://comfaci.com/09/20120212/

【日時】
2012年5月12日(土)10:30− 13日(日)16:00(1泊2日)

【場所】
和歌山県立白崎(しらさき)青少年の家
http://www.zb.ztv.ne.jp/shirasaki/

【参加費】
一般:20,000円/学生:12,000円
※宿泊費・食事代込み
※全回(2011/5/3-4)参加者には割引があります。詳しくはお問合せください。


【お申し込み】
下記フォームからお問合せ・お申し込み下さい。
http://comfaci.com/mail/1205wakayama/
*申込締め切りは5月2日(水)

【対象者】
・仕事上さまざまな人と関わる中で悩んでいる方
・自分が人と関わる中で苦手な場面を感じたことがある方
・これから対人援助職に就こうと考えている方
・人との関わり方はいろいろ学んだけれど
 十分学びを活かしきれていないと感じている方
・現場でのさまざまな状況で得意不得意まではわかるけど
 対応しきれていないと感じている方

【プログラム】*変更になる可能性があります
《1日目》

●イントロダクション・自己紹介
 講師&参加者自己紹介、合宿の目標設定等をします

●基本講義
 「コミュニティファシリテーションとは」
 コミュニティファシリテーションの
 基本的なものの見方や考え方などを共有します。
 主に以下の3つの視点について学びます。
 ・フィードバック
 ・ダブルシグナル
 ・エッジ

 「3種類のファシリテーション」
 ファシリテーションの際に取り組む関係性は主に以下の3つあります。
 ・個人のファシリテーション(自分・相手)
 ・関係性のファシリテーション(第三者介入・当事者介入)
 ・グループのファシリテーション(ファシ・隠れファシ)
 今回は「個人」「関係性」の2つを扱います。

●セッション1
 「関係性の基本3要素」のうち、
 「個人」「関係性」の概念を捉えるために
 参加者でファシリテーター役と参加者(クライアント)役に分かれ、
 実際にカウンセリングの場面を作り、
 何が起きているかを体験と話し合いを通じて学びます。

《2日目》

●セッション2
 参加者でファシリテーター役と参加者(クライアント)役に分かれ、
 実際にファシリテーションをした後で全体での振り返りや、
 講師の解説・フィードバックを通じて
 実践的に学ぶというトレーニングを繰り返し行います。

《オリエンテーション》

1日目の夜に、参加者同士の交流も兼ねて、
プレゼンテーション大会を実施します。
お仕事についてや、自分自身の取り組んでいること、
今とても関心のあることなどについて、
5分程度でプレゼンテーションしていただきます。
詳しくはお申込後にお伝えします。

【参加すると?】
相手の意思や気持ちを尊重しつつも、
自分の感覚にも自覚的になって、
相手とちゃんとコミュニケーションを取りながら
関わっていけるようになります。

それは互いに深く理解し合いながら
相手のために専門的な知識やテクニックを有効に活用し、
相手に必要な方向を分かち合う関わりとなります。

この研修を通じて、「人との関わり方」という答えのない問いに
さまざまな視点から答えを探れるようになるでしょう。

「わたし」についての自覚を高め、
「あなた」や「私たち」に何が起こっているかを
探求する方法や姿勢について
同じような仕事をしている参加者同士で共に学んでみませんか?

【ファシリテーター】
廣水乃生(ひろみず・のりお)

米国プロセスワーク研究所大学院で組織の活性化と対立状況への介入について 3年間専門的なトレーニングを受け、コミュニティファシリテーション研究所を設立。現在は日本各地で、 「世界平和は自分の平和と身近な人の平和から」を合言葉に
さまざまな組織・企業の合意形成プロセスや研修、さまざまな葛藤状況の話し合いの進行(ファシリテーター)をしている。

「ストリートファシリテーション」と称し、街中でもめている人に介入したりするほどおせっかいに見える放浪の探究者、自称「グループおたく」、「人懐っこいのら犬」、「さすらいのファシリテーター」

【ファシリテーターからのメッセージ】
廣水です。
今回の合宿は、 対人援助で悩んでいる方、
迷ったときどうしていいかわからない方のために
その迷いを力に変えて、多くの人を援助していってほしい!
という願いから企画しました。

みなさんの支援を待っている未来のクライアントの方々がたくさんいます。
僕はその方々とは出会わないでしょう。
その方々を支援できるのはみなさんです。
そのまだみなさんが出会っていないクライアントの方々の幸せに
僕の専門的な知識、経験が役立てばうれしいです。

対人援助職への道を選ばれた愛情深いみなさんが
力強く(ときには弱く)その仕事に持続的に取り組めることを応援しています。
共に学び磨き合う、この合宿でご一緒できるのを楽しみにしています!



【参加に際してのご注意】
*当日の模様を収録し研究材料として使用する可能性があります。プライバシーへの配慮が必要な方は当日、お知らせください。
*(日本)プロセスワークセンターのプログラムとは関係ありません。

 
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