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肝虫の退屈日誌 - コミュニティファシリテーション企画・第3弾 ファシリテーター目線で学ぶプロセス指向のグループワークセミナー

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コミュニティファシリテーション企画・第3弾 ファシリテーター目線で学ぶプロセス指向のグループワークセミナー

  • 2010-02-28 (Sun) 12:22
  • 告知
ファシリテーター目線で学ぶプロセス指向のグループワークセミナー
「働きたい?働きたくない?」

【日時・参加費】2010年4月11日(日)
★3部構成
10:00〜11:15 第1部How To グループワーク: 参加費3000円
12:15〜14:45 第2部グループワーク: 参加費6000円
15:05〜16:20 第3部スーパーバイズ: 参加費4000円(第2部参加者対象)
*通し参加割引:11,000円
【会場】浪速区民センター


ユング派のアーノルド・ミンデルが提唱した
プロセス指向心理学(プロセスワーク)のグループワークは、
「オープンフォーラム」や「ワールドワーク」という形で
社会問題の心理的な側面に取り組む強力なツールとして知られてきました。

そのプロセス指向のグループワークで、
「働きたい?働きたくない?」というテーマをめぐって、
皆で協力し「場にある声・社会の声」に気付いていく流れを探究します。
「働きたい・働かなきゃだめ」「なぜ働きたくないのか」など
世界の縮図のようなグループワークの場で語り合ってみませんか。

今回のグループワークはグループワークを知っている人も知らない人も、
気軽に参加できるように3部構成になっており、
自分のニーズに応じて第1部のみの参加や2部からの参加、などが可能です。

●グループワークって何をするの??

プロセス指向のグループワークは、
様々な立場の人が集まって真剣に向き合い対話を行います。
参加者全員でテーマを決めそしてそのテーマを入り口に、
心の中にある様々な思いを共有し人と人が対話を深めていくことで行います。


●プロセス指向のグループワークの特徴と目的

プロセス指向心理学では
自分のこころの中にある「感情」や「思い」は「個人的」なものばかりではなく、
他人やその場、社会、世界とつながっているものである、という視点があります。

その視点を前提にグループワークでは、
「個人」ではなく「場」として全体をとらえていきます。
例えばAさんが「働きたくない」と発言したとします。
通常だったら「Aさんは働きたくないと言っている」と理解しますが、
プロセス指向のグループワークの場合、
「場に働きたくない、という声がある」ととらえます。

対話を深めて行くと大きな相反する2つの声が場に現れてきます。
その2つの声がお互いの立場と思いと感情を、
理解し共感し合うことがグループワークの目的になります。

そして場にある声は社会にある声であり、
個人の心の中にある声でもあります。
2つの相反する声はどこにでもありうるのです。
その2つの声がグループワークの場においてお互いを理解する、ということは
社会や個人の心の中の2つの声がお互いを理解するということにつながります。

プロセス指向のグループワークは
世界の縮図である個人の心の声をもちより、
それを場に再現することによって
世界の全体像を見つけながら、
自分の心にある多様性も探究する手法です。
歴史的な紛争や地域や社会に根深くある問題を取り扱うグループワークとして、
プロセス指向が活用されているのは、それ故と言えるでしょう。


●ファシリテーターって何をするの??

ファシリテーターは、
発言したいけどできない、と思っているひとを サポートして
発言しやすい場を創りだしたり、
固定概念や過去の経験によって、対話の流れにブレーキがかかった時に
穏やかに流れを安全にスムーズに対流させるサポートをします。

第1部や第3部に参加をして
ファシリテーターの目線、を学ぶことで
グループワーク的な姿勢やプロセス指向心理学の考えを、
日常生活や仕事の会議などに活かすこともできます。


●ファシリテータートレーニングの側面をもつグループワーク

今回のセミナーは、グループワークの進行と体験、
ファシリテーションの視点と介入を学ぶことを目的としています。

しかしグループワークはファシリテーターの自覚を高めるトレーニングとして、
当研究所主催の認定プログラムで多く行います。
グループワークでは誰かの発言や態度、場の雰囲気で
自分自身の中にいろんな感情が起こります。
それが個人的な心の気付きにつながります。
自分はこんな話題が苦手だ、やこのようなタイプの人に発言に反応する、など
多くの気付きがうまれ、それがファシリテーターとしての
自分自身の輪郭をはっきりとさせて行きます。
傾向を知ることによって、
あらゆる状況下での対応や取り組むべき課題が見えてくる、
それがトレーニングとしてのグループワークの側面です。

●プログラム

3部構成:いろんな参加の仕方があります。
※第3部のみの参加はできません。ご了承下さい。

今回のグループワークは
初心者の方から経験者の方まで
みなさんが気軽に参加できるよう3部構成になっています。

・グループワークの体験があるから説明は不要だ → 第2部、第3部の参加
・初体験だからやり方がわからない → フル参加
・グループワークの手法のみを知りたい → 第1部のみの参加
・スーパーバイズに興味がある → 第2部、第3部の参加
・グループワークに参加したい!! → 第2部のみの参加

◎ 第1部:10:00〜11:15「How to グループワーク」

まずグループワークに先立ち、
初学者向けの解説の時間を持ちます。
プロセス指向のグループワークが目指すもの、
基本的な用語、グループワークの参加の仕方、
などについて包括的なレクチャーを行ないます。

◎ 第2部:12:15〜14:45「グループワーク」

グループワークを行います。
今回は設定されている「働きたい?働きたくない?」 というテーマから、
心の中にある思いを分かち合うことから始める予定です。
※第2部のグループワークを元に第3部が行われることをご了承の上ご参加下さい。

◎ 第3部:15:05〜16:20「ファシリテーションスーパーバイズ」

第2部でのワークを素材に、
振り返りやグループファシリテーションの技術解説を行ないます。
より突っ込んだファシリテーションスキルを学びたい方達の為の、
ファシリテータートレーニングの視点からの
振り返りとディスカッションのセミナーです。

場に起こっていたこと
ファシリテーターが何に注目していたか
介入の言動にはどういう意図があったか
なぜあの場所に立っていたのか
そのほかにありえた介入方法など
について質問を受けながらレクチャーします。

※第3部への参加資格として、
第2部に参加されることを条件とさせていただきます。
ご了承ください。

↓開催概要やファシリテータープロフィールは以下をクリック!
●開催概要

日時
◎ 2010年4月11日(日)

タイムテーブル(予定)と参加費
◎ 10:00〜11:15 第1部 参加費3000円
◎ 12:15〜14:45 第2部 参加費6000円(1時間程度のGWを2セッション行う予定です)
◎ 15:05〜16:20 第3部 参加費4000円(第2部参加者対象)
★1〜3部通し参加費:11000円
※上記スケジュールは、15分程度前後することがあります。ご了承ください。

会場
◎ 場所:浪速区民センター
http://www.mapion.co.jp/m/34.6634105555556_135.494535555556_9/
【最寄り駅】JR難波駅・地下鉄千日前線桜川駅

ファシリテーター
◎ 廣水乃生(ひろみずのりお)・高田リサ(第1期認定プログラム修了生)

定員
◎ 14名(最小催行人数6名)


●申込み・問合せ
お申し込みはコチラのフォームからお申し込み下さい。
参加希望の日にちと講座名 (必須)』には
『 4/11 グループワーク 第○部  』との形式でご記入ください。
その際、たとえば第2部、第3部に参加後希望の方は
『 4/11 グループワーク 第2,3部  』となります。
その上で必要事項をご記入のうえお申し込み下さい。

二日以内(土日祝祭日を除く)に申込み受付完了のメールをお届けします。
受付完了のメールが迷惑メールとして処理されている場合がありますので、
受付完了メールが届かない場合は、
削除済みフォルダや迷惑メールフォルダなども確認してください。
それでも届かない場合は、お手数ですが再度お申し込み下さい。
お申し込み後のキャンセルは、3日前までにお願いします。


参加に際してのご注意

当日の模様を収録し、出版する可能性があります。
プライバシーへの配慮が必要な方は当日、お知らせください。
参加者は発言するもしないも自由です。
ただただ静かにその場にいるということも、その場を構成する重要な役割です。
このグループワークは必ずしも個々人の癒しを目的にしたものではなく、
場にある声に気づいていくための試みであることをご了承下さい。
(このプログラムは、プロセス指向のグループワークの
体験的な学びと気づきを目的としており、
個々人の癒しやセラピーを目的としていないことをご了承ください)
タイムテーブルは多少変更になる可能性があります。
また終了時刻をはじめ、タイムキー プに関してはご協力ください。
(日本)プロセスワークセンターのプログラムとは関係ありません。


●ファシリテータープロフィール

☆廣水乃生(ひろみずのりお)

コミュニティファシリテーション研究所代表
東京学芸大学大学院教育学研究科修了
米国プロセスワーク研究所・葛藤解決・組織変革ファシリテーションマスタ ーコース修了
国連ESD認証プログラム・エコビレッジデザイン教育講師 世界観担当

自他共に認める「グループおたく」。
プロセス指向心理学の創設者アーノルドミンデルが創設した
米国ポートランド・プロセスワークインスティテュート(http://www.processwork.org/)にて
プロセス指向のファシリテーションを極める。
そのグループへのこだわりは並大抵ではなく、
様々なグループの会合などでファシリテートを行うことから、
街の酔っぱらいのケンカまで、「場」や「状況」にこだわることなく
合意形成や衝突を解決などのファシリテーションから、
人を元気づけるこ とを趣味としている。
もともと理系で合理的な考えもしながらも、
同時に柔軟で、むずかしい状況に対応するときのとらわれのなさは
常人離れしていると言われている。

ウェブサイト「コミュニティファシリテーション研究所」
http://comfaci.com


参考図書・参考URL
 
◎ 紛争の心理学(アーノルド・ミンデル著)
◎ ワールドワークの解説(風使いの小屋)
http://www.geocities.jp/processworkwf/pop/pop60.html
◎ ワールドワークについて
(日本トランスパーソナル学会ニューズレター用の原稿)
http://www.geocities.jp/processworkwf/pop/popwwnz.html
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