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肝虫の退屈日誌 - みんなでつくろう!DIY式・映像の新しい取り扱い説明書

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みんなでつくろう!DIY式・映像の新しい取り扱い説明書

remoが主催の「みんなでつくろう!
DIY式・映像の新しい取り扱い説明書」

というイベント(講座?)に行ってきました。

remoのプロジェクトの中にAHA!(アハ!)
というのがあるのですが
「個人によって記録された映像群を、
生活文化が記録された財として捉え直し、
それらをアーカイブ(収集・公開・保存・活用)する」
プロジェクトだそうです。

ここがよくやっている8ミリフィルムの
上映会が前からとても気になっていて
今日はどんなふうにやっているのか
気になったので参加してきました。

今回は連続講座だったので、
また違った切り口だったんですが
面白いなぁ、と思うのは
単に「懐かしい映像を見ましょう」というのではなくて
あくまで映像はツールでしかないのかなと。

今回は阿倍野の海苔屋さんがゲストで来られていて
昔の8ミリの映像を見せてもらいました。
映像も面白かったんですが
それよりも、自分のことについて語るご主人や
ご主人の仕事に対する熱意みたいなもの、
色んなことが見えてきて
とても面白かったのです。

ご主人がおっしゃってた言葉で印象的だったのは
「この海苔の中にすごくたくさんの情報がある」
という言葉。
「海苔」という言葉で片付けてしまえば
それまでなんだけど
そうではなくて、
その土地独自の風味だったり、
職人さんの仕事ぶりだったり、
すごくたくさんの情報がある、と。

ご主人が見せてくれた映像、
そして言葉、その佇まい、感情。
ひょっとしたら「貴重な映像を見せてもらえた」
というだけで終わってしまうかもしれない。
でも、実はいろんな情報があって、
たった2時間のイベントだったけど
たくさんのことを考えました。
きっと主催者側もそんなことは意識しながら
プログラムを作ってるんだと思います。
そこを裏方として丁寧に届けようとしている姿勢が
なんかいいなぁと思うのです。

唯一残念だったのは時間が押してしまったこと。
最近自分の中での大きなテーマに
「きく」ということがありました。
今回のテーマが
「映像・モノを囲んで「きく」、語りをつくる
「榮屋海苔店」による8ミリフィルム上映会&
海苔の試食会」と、
結構ドンピシャなテーマだっただけに
中座してしまったのが悔やまれます。

連続講座、ということで全部で4回あります。
興味がある方は是非参加してみてください。

詳細はコチラ
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