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妥協日記 - 津山自然科学館

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津山自然科学館

  • 2008-05-11 (Sun) 23:40
  • 場所

岡山県の津山駅の近くに存在する
都築響一の「珍・日本紀行」にも載ってる博物館。
ここはほんとにすごい。
色々と変なとこは行ってるつもりだけど、
ここは何回行っても楽しい。
岡山行ったらここへ行けと言いたい。
ここの目玉は動物の剥製。
昭和30年ぐらいにできたというから
それ以前の貴重な標本がほとんど。
孫悟空のモデルになったキンシコウの標本は
世界で唯一だとか。
そんな条約で保護されてる動物から
動物園にいるキリンまでが
ガラスケースの中にズラリ。
しかもただ並べるだけでなく、
背景には大陸ごとのイメージの風景が
描かれていてジオラマのようです。
ポーズまでしっかりとってるし。

さて、まず入ってすぐ出迎えてくれたのは鹿。

これは触ってもいいらしく、
外に出してありました。
結構年数が経ってるからか痛んでたけど
剥製だけあってリアルです。
1階奥にはおびただしい数の標本が。
まず化石。蟹の足とか書いてたけど
あんましわからんのでほぼ素通り。

続いて人体模型&標本。
プラスチックの模型に始まり、
胎児のホルマリンづけ。
2ヶ月ごとに展示してあって
成長の様子がよくわかるのですが
本物だから強烈。写真は撮れなかった。
そして奇形児の標本。
人はなかったっけ?写真はあった。
1ツ目の豚の標本はありました。
1ツ目はめっちゃ不気味。
そして圧巻なのは、
ここの創設者の臓器が展示してあること。
遺言が「自分の臓器は法の許す限り展示せよ」
らしく、肺や胃、心臓などがあった。
この心意気にはただただひれ伏します。
その奥へ進むとおびただしい種類の貝が。
小さいのからでかいのまで
こんなにあるもんなんかと思う。
その隣は蝶の標本。
日本だけでなく海外からも集めた
図鑑みたいな展示室は冬彦ワールド。
世界最大のなんとかっていう蝶もいたけど
でかいのはムシっぽくて嫌だね。
どれもムシだけど。

さて2階。
まずは東南アジアの動物コーナー


シベリアタイガー怖すぎ。
こんなんに噛まれたら絶対死ぬわ。
このあたりはわりとこぶりなのが多かったです。

こいつはなんとかハヤブサ。

続いて鳥類のゾーン。
インコとか文鳥みたいなかわいらしいのから、
クジャク、フクロウなどが勢ぞろい。
猛禽類コーナーはほんと怖い。
人と大きさかわらんぐらいの
ハゲタカやハゲワシがこっちを見つめてます。
こんなのにでくわしたらチビるかも。
そんぐらい威圧感がある。
鳥葬ってのがある国があるんだってね。
死体をこのでかいのに食べさせたら
鳥が空に運んでくれるからだって。
俺は勘弁。

続いて北米大陸ゾーン。
ここにヘラジカがいたんかな。

シカなのになんだよこのデカさ。
高さだけでゆうに2m超えてるし。
でかすぎて笑ってしまう。
こいつもかわいらしい。

乗りたいよなぁ。
このあたりから全体的にでかくなってくる。

日本コーナー。
絶滅種や保護種もありますが
入り口ぐらいにないと
インパクトが弱い。あんま記憶にない。

ほんとは魚類室も楽しみだったんだけど
生憎改装中とのこと。
前回来た時は開いてて、
ここだけ妙にやる気がなかった。
狭い水槽にぎゅうぎゅうに魚をつめて、
「○○川の淡水魚」としか説明が書いてなかったり
色素が抜けて真っ白の魚が大量に瓶に詰まってたり
脱力感満載。
そら川の魚なんだから淡水魚だろうよ。
でも中には世界最大のオオサンショウウオもいたり。

そいで小さなオーストラリアのゾーンを抜けると
個人的なメインイベント。
南米大陸のコーナーが。
じゃん。

なんかいる!!
奥のマヌケな顔したデクノボウがゾウアザラシ。
アップにするとこんな感じ。

こいつたぶん3mぐらいあるよ。
こいつが見たかったと言っても
過言ではないぐらい好きだ。
ほんとに南極行ってこいつが見たい。
バクとかアリクイとか鼻がゾウっぽい動物は
基本的に好きなんです。
ここにも触れていい剥製がありました。
シロクマ。

なんとなく襲われてみた。

まだまだありますよ。
なつかしの理工学というゾーンでは
昔の天体望遠鏡や、ビデオカメラ、テレビなど
の機械がズラリ。やっぱデザインがステキだ。

最後に3階のアフリカコーナー。
ここもでかいのがいっぱい。
お気に入りはコイツ。

名前調べときゃよかった。
他にもライオンみたいなどう猛なのから
シマウマやボンゴみたいなよくテレビでは
食べられる役の動物までぎっしり。

凄まじすぎる内容にお腹いっぱいだけど、
ほんとここは何回行っても飽きそうにありません。
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