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2畳大学 - 2畳大学10周年祭と、これからのこと

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2畳大学10周年祭と、これからのこと

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*1年目(2008年)の様子

2畳大学が2008年6月にスタートし、なんと丸10年を迎えました。
これまで一緒に遊んでくださったみなさま、ありがとうございました。
空堀の路地裏の古い家の2畳の部屋に
ちゃぶ台を置いたところから始まった、
この世界一小さくて、世界一自由な大学は、
特に「こんなことを成し遂げる」という成果目標があるわけではなく、
「とにかく続ける」ことを目標にしてシンプルに続けてきました。

当初始めた時は、
興味を持ったことをとにかく気軽に始めてみられる機会と場所が
もっと世の中にあったらいいのにということで2畳大学を始めました。
こっちで授業を用意するのではなく、
誰かが言いだしたことを、この指とまれ的な感じで
集まったメンバーでやってみる。
そんな気持ちと形で10年続けてきました。


*5周年祭(2013年)の様子

そしてここ数年で思うことは、
その気軽に始めてみる、ということのハードルが
社会の中ですごく下がってきているように感じています。
例えばfacebookのイベントページなどでは小さなイベントがあふれ、
またそういう小さなイベントのアイデアやノウハウも広く共有され、
自分の周りにはそういう人が多いというのを差し引いても、
何かを学ぶことが気軽にしやすい社会に
変わりつつあるなぁと感じています。
これはとてもワクワクする傾向だなと思っています。

そこで次の10年は、新たに感じてきた課題にチャレンジすべく
舵をきっていこうと思っています。
次の10年は「学びのバカが増える」といいなぁ。
そんなことを思いながら続けていこうと思います。

「学びのバカ」

これほど最上の誉め言葉はないだろうと個人的には思っています。
「バカ」と言ってますが、「天才」と同義です。
こういう方たちは、「学ぶこと」がとにかく上手いんです。

学ぶことが上手い、というのはどういうことかと言うと、
何かに興味や関心をもった時に、
型通りの学び(学校に行ってみたり、本を読んだり)だけでなく、
「誰もやらないけど、でも自分に合うやり方」で
中には理解不能なくらいの体当たりで
色んなことを試したりしちゃう人がいます。
でもその人は、「自分に合う」学びがどういうものか、
そしてそこにシンプルに一直線で向かうだけや、
ということを知っているわけです。

僕はそういう人たちを、心の底から「学びの天才」だと思っています。

何かを新しく学ぶ、ということは、
自由を得るためにとても大事なことだと思ってるんですが、
そもそもその「学ぶ方法」を自由に選べないことも多いなぁと感じます。
こういうやり方でしかできない、と思いこんでしまってたりして。
でもこういう学びのバカに出会うたびに、
「そうか、そもそも学びなんて自由にやったらええやんか!」
と「ガーン!」と思い知らされます。

そんなわけで、
この「学びのバカ」がもっと世の中に増えるように、
「学び」の型や枠組みのようなものを壊して広げるようなことに
この10年はチャレンジしていけたらなぁと思います。

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あさなりこさんに描いてもらった2畳大学

10/7(日)に10周年祭を開催しようと思います。
詳細はまだ全然決めていないのですが、
今後の10年のやりたいことを体現するような、
そんな学園祭をできればと思います。
これから学園祭の実行委員会を作って、具体的に準備に入ろうと思います。
よかったら一緒にこういう学園祭を作ってくれませんか?
お便りお待ちしております。

それでは今後もお付き合いよろしくお願いいたします!

2畳大学 学長
梅山晃佑

 
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